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【会員ニュース】毛利農園便りVOL6

2010年06月02日

 皆様お久し振りです。本日は、午後より雨、畑仕事はお休みでメールしています。
ここのところ5月になって晴れた日が続き、畑仕事もはかどりましたので一昨日の雨に続き
今日の雨は恵みの雨でもあります。雨が降った翌日、晴れると作物がびっくりするほど育ち、
光合成の力を実感します。
 畑の近況をお知らせします。
メインのニンニクは、ニンニクの芽が一斉に出てきて、カットするのが大変です。
このニンニクの芽をカットすることでニンニクの根の果肉にエネルギーが集中し、
果肉が大きくなります。
今年は、ニンニクとニンニクの間の畝にヘヤーリーベッチ(通称豆助)を植えて、
この豆助が窒素を固定し、ニンニクに窒素を供給してくれます。
昨年よりは大きく育つのではないかと期待しています。
7月頃が収穫です。
100602-1.jpg                           ニンニクと両サイドは窒素固定植物ヘヤーリーベッチ

他には、ハウスで、キューリとトマトを定植、順調に育っています。
キューリは、うどん粉病が発生して慌てましたが、益子の高橋さんの指導で
木搾液と貝化石の液で一回で完治しました。
露地では、キャベツがようやく芯を巻き始めました。ラッキョウは6月には収穫です。
そら豆は、余り出来はよくないのですが、実を付け始めました。
ナスは、定植して2週間がたちましたが、まだ大きく動いてくれません。
スティックセニオールは順調です。ルッコラはようやく育ち始めました。
ズッキーニも育っています。グリーンアスパラは、旬を過ぎました。
ジャガイモは、ようやく土寄せをするほどに葉が茂ってきました。
里芋の芽がようやく出て来ました。生姜はまだ芽が出てきません。(1ヶ月前に植えました。)
1週間前植えた、べにあずま(サツマイモ)の芽が根付きました。
100602-3.jpg

葉物でオークリーフがそろそろ、レタスはまだまだです。
昨日、沖縄ゴーヤを定植しました。畑の端にハーブ類が大きくなって来ました。
チャイブ、オレガノ、ファンネルスィート、キャットミント、レモンバーム、ロースマリー、
ラムズイヤー、イタリアンパセリ、ラベンダー、バジルたちです。
今から定植するもの。ピーマン、かぼちゃ、万願寺唐辛子、四川唐辛子、鷹の爪、
種でカブやとうもろこしなどです。
9年間、農薬も化学薬品も使っていなかった畑は、雑草が沢山生えてきます。
その雑草を根元でこまめにカットして枯らして土に戻します。
その枯葉をミミズが餌にして土に変えてくれます。最近ミミズが増えてくれました。
豊かな土作りが進んでいます。年々、作物が美味しく、良くなることを祈って励んでいるところです。
5月22日(土)には、8名の男女が農家レストランに昼食に来ました。
メニューは、玄米チャーハン、トマトのパスタ、サニーレタスのサラダ、スペインオムレツ、
益子の高橋さんの鶏2羽をローストチキンにしました。
100602-2.jpg

30歳以下の若い人たちが旨い美味いとむさぼっていました。
東大卒の女性が近くの畑を借りて農業を始めて、その応援隊です。
2名が院生、その他は、社会人です。
弁護士が2名、官僚が1名、食品会社が1名、研究者が1名、哲学者が1名で東大が7名、
慶応が1名でした。彼らが農業に接することは良いことだと思っています。
 明日には、成田の料理教室で知合いになった女性がお二人ニンニクの芽を摘みに参ります。もちろん、昼飯にパスタとピコのコーヒー付です。
気候も良くなりました。皆さん週末にでもご家族といらっしゃいませんか?
歓迎しますよ。

毛利さんへのお便りはEメールでお願いします。
Eメール:mouri_k@able.ocn.jp

投稿者: 食の学校 日時: 2010年06月02日 10:21 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

【会員ニュース】毛利農園便りVOL7

 本日は、ハウスで育っているキュウリの蔓の話です。
リンゴの木村秋則さんや益子の高橋丈夫さんより聞いていた
キュウリの蔓が世話をしている人には指を差し出すと親しく巻きつくよといわれていて、
朝7時ごろ『おはよう』と声を掛けて、キュウリの前に座り込み、指を差し出すと、しばらくすると
巻きつき始めました。デジカメを用意して隣の蔓で再度チャレンジすると同じように巻きつきました。
その写真を4枚添付します。
100602-4.jpg

100602-5.jpg

100602-6jpg.jpg

100602-7jpg.jpg

最後のは、指を外した巻いた蔓です。百姓さんに少し近づいたと思った瞬間でした。

昨日が、満月の日でしたので種を沢山植えました。
カブ2種類、落花生2種類、ごぼう2種類、ほうれん草、かぼちゃ。
満月の日に植えると種がよく根付くそうです。
それでは、皆様またお便りします。


毛利さんへのお便りはEメールでお願いします。
Eメール:mouri_k@able.ocn.jp

投稿者: 食の学校 日時: 2010年06月02日 12:21 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

【会員ニュース】毛利農園便りVOL8

2010年06月22日

キュウリとトマト

梅雨に入り、雨と晴れが交互に続く日が続き、作物たちがぐ~んと成長しています。
かわいく巻きついてくれたキュウリの蔓も黄色い花が満開でどんどん実をつけ始めました。
100621-1.jpg

キュウリの種類は半白という品種です。
キュウリとキュウリの間の枝豆も実をつけ始めました。枝豆が、窒素をキュウリに供給してくれます。
100621-2%29.jpg
本日から収穫開始です。

次のトマトは前年と同じ場所から勝手に生えてきた苗をポットで育苗して植えたプリシアン・ルージュ
というトマトです。まだ小さく青い実ですが4本植えた全部が実をつけ始めました。
100621-3.jpg

トマトも小さい黄色い花です。
100621-4.jpg

プルシアンルージュは、益子の高橋さんから戴いた苗でした。今年も苗を
いろいろ戴き隣に植えてあります。
赤く熟れたらトマト料理の開始です。

最後に新じゃがで作ったトルティーヤ(スペインオムレツ)もどきです。
五個使わないとオムレツにはならないのですが、一人ではもったいないので
卵を二個しか使わなかった結果です。緑の色は収穫したそら豆です。
100621-5.jpg

食欲をそそりましたらどうぞ毛利農園の納屋レストランまでお越しください。(笑)
さあ今日も今から作物に逢ってきます。岡田ジャパン残念でしたね。
次のデンマーク戦を期待しましょう!

毛利さんへのお便りはEメールでお願いします。
Eメール:mouri_k@able.ocn.jp

事務局の新井です。突然ですが帯状疱疹にかかり10日以上ベッドの上です。
(まぁ こんなに痛いものだとは・・・)
いつもの事ながら、毛利さんからのお便りをすぐにアップすることができませんでした。
ごめんなさい!!
このお便りとは別に“ポーラス炭焼き”のお便りもいただいています。
それは後日に・・・。
                                 広報担当 新井圭子

投稿者: 食の学校 日時: 2010年06月22日 13:56 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

【会員ニュース】毛利農園便りVOL9

2010年06月23日

ポーラス竹炭焼き(その1)
私の圃場(畑)の道路を隔ててベトナム出身の方の会社の倉庫があります。
日本の衣料や日本酒やその他の食料品を輸出しています。主に香港や台湾だそうです。
最近ここの社長と友達になりました。そこの敷地には孟宗竹が密集するほど生えていて、
近くの日本山妙法寺成田道場の住職の指導で竹の伐採と日本庭園づくりが始まりました。
その竹を捨てるというので早速いただき、炭作りです。
 食の学校の講演('09.6.20)で高橋丈夫さんが、オーストラリアのオーストラリアで
開かれたIBI国際会議(インターナショナル・バイオチャコール・イニシヤティブ)
http://www.biochar.jp/IBIhistory.htmlで竹炭を養鶏に使う演題で
ベストプレゼンター賞を戴いた話をしていただきましたが、同じ会議で講演した山本剛さんの
ポーラス炭焼きの方法を高橋さんに教えてもらいました。
■ポーラス竹炭とは?
通常の竹炭は窯でじっくり焼くのに対しポーラス竹炭は外で一気に炭化させた竹炭です。
ポーラス竹炭は多孔質の炭なので土壌の透水性、通気性、保水性が良くなり、微量成分が
補給され、作物の成長を促進する働きがあります。
したがって、酸性土壌が活性化し、畑や・ガーデニング、ハウス栽培の土壌改良に役立ちます。
土に埋めると炭酸ガスも吸着するので二酸化炭素の削減効果もあります。
どんどん伐採して炭焼きをして畑に撒きたいと思っています。
ポーラス炭焼きの写真を二枚添付します。
100623-1.jpg 100623-2.jpg

ポーラス竹炭焼き(その2)
ポーラス炭焼きの件で重要なことが分かりましたので再度お知らせします。
といいますのは、農業を行っている人からの反応が良いからでもあるのですが・・・。
(昨日今日とポーラス炭焼きに興味を持ったので教えて欲しいと3件問い合わせがありました。)
ところが、今朝、畑で作業中に師匠の高橋丈夫さんから電話をいただきました。
炭焼きは消防署の許可が必要とのことです。早速、廃棄物焼却のことをwebで調べますと『処理および清掃に関する法律』というのがあって
その第16条第2項に
(焼却禁止)
何人も次に掲げる方法による場合を除き、廃棄物を焼却してはならない。
1.一般廃棄物処理基準、特別管理一般廃棄物処理基準、産業廃棄物処理基準又は特別管理産棄物処理基準に従つて行う廃棄物の焼却
2.他の法令又はこれに基づく処分により行う廃棄物の焼却
3.公益上若しくは社会の慣習上やむを得ない廃棄物の焼却又は周辺地域の生活環境に与える影響が軽微である廃棄物の焼却として政令で定めるもの
とありました。この三項の解釈からその公益性、環境の保全、農業資材としての有用性を消防署に認めてもらうことを行うしかないということが分かりました。

公益性と十分に広い場所を確保し、焼却、かつ消火の水を確保し、完全に消化することを条件に当局に許可をもらわなければならないと思います。
明日、早速現地の消防署に連絡をして相談したいと思います。
ということで、当局の許可がないと焼却出来ませんのでしばらくお休みです。経過をまたご連絡します。
皆さんもはやらず竹を焼却なさらないようお願いします。
また、こんな似たケースの遭遇した方は、その経験上からアドバイスがございましたらお寄せください。
よろしくお願いします。

ポーラス竹炭焼き(その3)
ポーラス炭焼きのことで南伊豆の山本剛さんへメールいたしました。
うれしいことに直ぐ返信してくださり、合法的な方法を教えていただきましたので皆さんにも
お知らせします。早速、パソコンで芝山町役場のHPで町条例を検索して「火入れ許可申請書」に
たどり着きました。火入れに関する条例と火入れに関する条例施行規則です。
http://www.town.shibayama.lg.jp/reiki/reiki_mokuji/r_50.htmlこれを持って芝山町長に許可を戴いてまいります。
各市町村に条例があるようです。実行する場合はご自分の市町村にご確認ください。

次に、「みなみいず たけ 炭 ひろば」という山本 剛さんのホームページで「親父のひとり言」という
コーナーを見つけました。
そこで「誰もかたらなかった ほんとうにうまいタケノコの話」は、常識のうそを地で言ったような話です。
本当にうまいタケノコは、地上から1m~5mくらい伸びたものの先端50~70cmが美味しいそうです。
早速、私も大家さんの放置竹林に分け入りそのタケノコを二本ほど取って来ました。
糠で灰汁抜きをして酢味噌で食べてみました。ビックリです。本当に美味しいタケノコです。
タケノコを取って3分以内であれば灰汁抜きは必要ないので今の時期が最高です。
放置竹林を見つけたら試してください。
http://www.minami-izu.net/gaia/hitorigoto/index.htm

100623-3.jpg 100623-4jpg.jpg
タケノコ料理の写真と私とニンニク畑の写真を添付します。


ポーラス炭焼きのこと
毛利民雄さま
ポーラス炭に関心を持ってもらいうれしく思います。
竹林の再生には、もっとも効率的、有用な手段だと思います。
野焼き=悪 という図式を、環境問題 として定着させてしまいました。
 法律的には森林法で許可されている手法です。
運用は市町村の条例で行われていますので、農林課の窓口で、“火入れ”条例の制定が
されているか問い合わせてください。
 市町村長の許可、消防署への通知により、合法的に業務が行えます。
 竹林内での、作業をお勧めします。
           山本 剛

毛利さんへのお便りはEメールでお願いします。
Eメール:mouri_k@able.ocn.jp


投稿者: 食の学校 日時: 2010年06月23日 16:00 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

【会員ニュース】毛利農園便りVOL10

2010年06月25日

露地キャベツ

皆様、先ほど岡田ジャパンがベスト16進出を決めました。
次のパラグアイ選もこの調子で頑張って欲しいものです。

さて、露地キャベツが逞しく大きく育って来ました。
外側にヘヤーリーベッチ、中にホワイトクローバーを植えて、そのホワイトクローバーを掻き分けて
定植したのが2月の後半でした。(師匠の高橋丈夫さんの指導でこの方法を実行しました。)
その後、天候不順でなかなか成長しなかったのですが、5月頃からようやく玉を巻き始め、
ここに来てずいぶん大きくなりました。
ヘヤリーベッチの窒素が供給されたのだと思います。自然は凄いの一言です。
パリパリして甘いキャベツを楽しんでいます。

100625-1.jpg
草の中で成長しているキャベツたちです。

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外の葉っぱは蝶々の餌になっています。

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キャベツのアップ

100625-4.jpg
モンシロチョウの幼虫と蜘蛛のアップです。


毛利さんへのお便りはEメールでお願いします。
Eメール:mouri_k@able.ocn.jp

投稿者: 食の学校 日時: 2010年06月25日 23:27 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

【セミナー・イベント】魚は、これから、食べられなくなる?

2010年06月28日

食の学校では、定例セミナーを7月に下記の通り開催致します。
皆さまお誘い合わせの上ご参加下さい。

魚は、これから、食べられなくなる?
      -知られていない魚と漁業の話ー

100628-1jpg.jpg

講師:勝川俊雄さん
     三重大学 生物資源学部准教授

◆日 時 : 7月13日(火) 13:30~16:30
◆場 所 : 中央会館(銀座ブロッサム) 7F ⇒ 地図はこちら

ワシントン条約で、大西洋クロマグロの規制が議論されました。
海の生態系はどうなっているのでしょうか。
今後もマグロを食べ続けることができるのでしょうか。
消費者には、なかなか実感できない世界および日本の漁業の現状を紹介します。
漁業をより持続的な産業にするために消費者には何が出来るのかを一緒に考えて
いきたいと思います。

【勝川俊雄さんプロフィール】
 昭和47年、東京都出身。東京大学理科Ⅰ類に入学するが「21世紀は食糧の時代になる」と
確信し農学部に転部。
東京大学農学部水産学科卒業後、東京大学海洋研究所の修士課程に進学し水産資源管理の
研究を始める。
カナダのブリティッシュコロンビア大学に留学後、東京大学海洋研究所に職を得る。
専門は、水産資源学。不確実なデータをもとに、乱獲を回避するための管理理論を数理モデル
を使って研究して高い評価を得る。資源管理によって、日本の漁業を持続的な産業に再生するための
社会活動を行っている。世界中の漁業の現場を周り、各国の資源管理に精通している。
国内きっての漁業改革派の論客。日本水産学会論文賞、日本水産学会奨励賞を受賞。
主な著作は、「魚のいない海」(NTT出版 監訳)、「海の生物資源」(共著)、「レジームシフト」(共著)
など
◆お申込方法
参加ご希望の方は事務局までお問い合わせください。
TEL: 03-6807-0713
arai@shokunogakkou.com

投稿者: 食の学校 日時: 2010年06月28日 13:05 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)