【会員ニュース】毛利農園便りVOL9
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2010年06月23日
ポーラス竹炭焼き(その1)
私の圃場(畑)の道路を隔ててベトナム出身の方の会社の倉庫があります。
日本の衣料や日本酒やその他の食料品を輸出しています。主に香港や台湾だそうです。
最近ここの社長と友達になりました。そこの敷地には孟宗竹が密集するほど生えていて、
近くの日本山妙法寺成田道場の住職の指導で竹の伐採と日本庭園づくりが始まりました。
その竹を捨てるというので早速いただき、炭作りです。
食の学校の講演('09.6.20)で高橋丈夫さんが、オーストラリアのオーストラリアで
開かれたIBI国際会議(インターナショナル・バイオチャコール・イニシヤティブ)
http://www.biochar.jp/IBIhistory.htmlで竹炭を養鶏に使う演題で
ベストプレゼンター賞を戴いた話をしていただきましたが、同じ会議で講演した山本剛さんの
ポーラス炭焼きの方法を高橋さんに教えてもらいました。
■ポーラス竹炭とは?
通常の竹炭は窯でじっくり焼くのに対しポーラス竹炭は外で一気に炭化させた竹炭です。
ポーラス竹炭は多孔質の炭なので土壌の透水性、通気性、保水性が良くなり、微量成分が
補給され、作物の成長を促進する働きがあります。
したがって、酸性土壌が活性化し、畑や・ガーデニング、ハウス栽培の土壌改良に役立ちます。
土に埋めると炭酸ガスも吸着するので二酸化炭素の削減効果もあります。
どんどん伐採して炭焼きをして畑に撒きたいと思っています。
ポーラス炭焼きの写真を二枚添付します。

ポーラス竹炭焼き(その2)
ポーラス炭焼きの件で重要なことが分かりましたので再度お知らせします。
といいますのは、農業を行っている人からの反応が良いからでもあるのですが・・・。
(昨日今日とポーラス炭焼きに興味を持ったので教えて欲しいと3件問い合わせがありました。)
ところが、今朝、畑で作業中に師匠の高橋丈夫さんから電話をいただきました。
炭焼きは消防署の許可が必要とのことです。早速、廃棄物焼却のことをwebで調べますと『処理および清掃に関する法律』というのがあって
その第16条第2項に
(焼却禁止)
何人も次に掲げる方法による場合を除き、廃棄物を焼却してはならない。
1.一般廃棄物処理基準、特別管理一般廃棄物処理基準、産業廃棄物処理基準又は特別管理産棄物処理基準に従つて行う廃棄物の焼却
2.他の法令又はこれに基づく処分により行う廃棄物の焼却
3.公益上若しくは社会の慣習上やむを得ない廃棄物の焼却又は周辺地域の生活環境に与える影響が軽微である廃棄物の焼却として政令で定めるもの
とありました。この三項の解釈からその公益性、環境の保全、農業資材としての有用性を消防署に認めてもらうことを行うしかないということが分かりました。
公益性と十分に広い場所を確保し、焼却、かつ消火の水を確保し、完全に消化することを条件に当局に許可をもらわなければならないと思います。
明日、早速現地の消防署に連絡をして相談したいと思います。
ということで、当局の許可がないと焼却出来ませんのでしばらくお休みです。経過をまたご連絡します。
皆さんもはやらず竹を焼却なさらないようお願いします。
また、こんな似たケースの遭遇した方は、その経験上からアドバイスがございましたらお寄せください。
よろしくお願いします。
ポーラス竹炭焼き(その3)
ポーラス炭焼きのことで南伊豆の山本剛さんへメールいたしました。
うれしいことに直ぐ返信してくださり、合法的な方法を教えていただきましたので皆さんにも
お知らせします。早速、パソコンで芝山町役場のHPで町条例を検索して「火入れ許可申請書」に
たどり着きました。火入れに関する条例と火入れに関する条例施行規則です。
http://www.town.shibayama.lg.jp/reiki/reiki_mokuji/r_50.htmlこれを持って芝山町長に許可を戴いてまいります。
各市町村に条例があるようです。実行する場合はご自分の市町村にご確認ください。
次に、「みなみいず たけ 炭 ひろば」という山本 剛さんのホームページで「親父のひとり言」という
コーナーを見つけました。
そこで「誰もかたらなかった ほんとうにうまいタケノコの話」は、常識のうそを地で言ったような話です。
本当にうまいタケノコは、地上から1m~5mくらい伸びたものの先端50~70cmが美味しいそうです。
早速、私も大家さんの放置竹林に分け入りそのタケノコを二本ほど取って来ました。
糠で灰汁抜きをして酢味噌で食べてみました。ビックリです。本当に美味しいタケノコです。
タケノコを取って3分以内であれば灰汁抜きは必要ないので今の時期が最高です。
放置竹林を見つけたら試してください。
http://www.minami-izu.net/gaia/hitorigoto/index.htm

タケノコ料理の写真と私とニンニク畑の写真を添付します。
ポーラス炭焼きのこと
毛利民雄さま
ポーラス炭に関心を持ってもらいうれしく思います。
竹林の再生には、もっとも効率的、有用な手段だと思います。
野焼き=悪 という図式を、環境問題 として定着させてしまいました。
法律的には森林法で許可されている手法です。
運用は市町村の条例で行われていますので、農林課の窓口で、“火入れ”条例の制定が
されているか問い合わせてください。
市町村長の許可、消防署への通知により、合法的に業務が行えます。
竹林内での、作業をお勧めします。
山本 剛
毛利さんへのお便りはEメールでお願いします。
Eメール:mouri_k@able.ocn.jp
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