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【会員リレートーク】 015 - コスモ食品(株) 服部真一郎さん

2009年12月22日

091222-02.gif食の学校のみなさま こんにちは!2009年のトリを努めさせて頂くコスモ食品の服部です。いかにトリにふさわしくないかは、この後の文章が証明してくれると思いますが。ほんとうにすみません。当社は、青森県の鯵ヶ沢町(カレールー生産)と弘前市(たれ・ドレッシング・ジャム)に工場を2ヶ所構えている食品製造メーカーです。基本的なコンセプトは、社長の食べたいものを作る(笑い)、自分たちが食べたいものを作ることです。だから美味しいのは当たり前もちろん添加物は使用しません。いろいろ商品を出しても社員が買わない商品をだしても訴えられなし思いが伝わるわけがない、食の学校のみなさんの商品は食べたいなー・美味しそうだなーと感じるのはそこじゃないかと思います。そんな中で当社が反省し改善しなければならないのが原料1つ1つに対する考え方が甘いところです。有機原料や価値の高い原料に変えて加工品の販売に踏み切れていません。当社の販売ルートや売り先によるところが大きいかも知れませんが、ここは今後の課題です。

当社が誇るカレールーの工場の紹介です。 (ファイルをダウンロード PDF 500kb)

会社の案内は、そこそこに簡単な自己紹介です。来年は寅年の年男の静岡県掛川市生まれの35歳A型です。大学まで長距離をしていて箱根駅伝を目指しましたが走れず今では10kg以上太ってしまいました。3人兄弟(姉2人)の末っ子ということもあり、人の意見に流され続け自分の意見をもたないで今まで楽しく生きてしまいました。要するにわがまま少年(親父)です。
心の師は、ドキンちゃんです。(アンパンマンに登場)ドキンちゃんは、とにかく楽しく暮らしたいというのん気なキャラクターです。こんなのん気に暮らしていけるのも回りに支えてくれる人がいるからですけど(感謝です)高校の陸上部の先生がよく言っていた言葉です。

成功は恩人の力なり 失敗は己のわがままなり  

いい言葉なんですけどね・・・
たまーに思いだして反省の日々です。なにか失敗すれば人のせい、成功したら自分の力につい思ってしまうのん気な男なので・・・
趣味は、料理を作ること・食べることとサッカー観戦です。土日はよく家で料理を作るのですが最近だしをとるのが好きで焼きあご・昆布・かつお節で美味しいだしをとっています。
http://www.odashi.com/odashi/odashi_process.html (うね乃さんだしの取り方参考)
みなさんどこか美味しい店があったら教えてください。


最近の営業活動で面白いことをやっています。企業での販売です。要するに食堂や売店の前に自分の商品を持参し販売するやり方、(つり銭も必要)特に生命保険会社での販売は、試食販売をしながら地道に販売するのですが、美味しいと分れば、部署部署で話題となりあっと言う間の人だかりになります。
だいたい11:00~13:30なのですが、一番多い売上で20万です。短時間でこれだけの売上はすごいですよね。(カレールー1個300円ですよ)女性のパワーはすごいです。
やり方は、売上の数%を企業側に支払い、後は現金収入という形が多いです。だいたい10%ですけど・・・。
それでもクチコミと定期的に販売して顔馴染みになるという楽しさは、たまらないですよ。
やってみたいという方は、紹介できますのでご連絡ください。

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先日 明治安田生命様で販売風景です。(17万販売しました)
当社のカレーを買って頂いた方に村上さんのじゃがいもをプレゼントという裏技も使いました。
北あかりとレッドムーンを2個ずついれて買って頂いたお客様にプレゼントしました。とても大好評でした。村上さんありがとうございました。また利用させてもらいます。

では、今年一年たいへんお世話になりました。来年もみなさんお体に気をつけて世界中のみんながドキンちゃんのように楽しく過ごせたらと日々願っています。
PS:まとまらない話で申し訳ございません。


次は、いつもお世話になっている(株)平瀬フーズ社長、平瀬 力さんにお願いします。


■ コスモ食品(株)さんのホームページはこちら

投稿者: 食の学校 日時: 2009年12月22日 12:51 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

【会員リレートーク】 014 - 料理研究家 高橋敏江さん

2009年12月07日

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お料理の仕事をしている高橋敏江です。
食の学校のセミナーや産地研修等には時間の許す限り参加しています。
おかげ様で多くの生産者の方々と知り合うことができ、全国あちらこちらに行く事が出来ました。
ご指名を受けた出雲の別所かまぼこ・竹並社長のところへも産地研修や会員大会で何度かお伺いしています。
(いまだに出雲大社のご利益は未確認です・・・(泣))
竹並さんは、いつも元気で親分肌、そしてとても細やかな方。“まっとうな蒲鉾”をつくる真摯な職人さんです。
ご縁があり昨年は大阪での“おでん種”のデモンストレーションにお誘いいただきお手伝いをしました。
どんな人がどんな気持ちでつくっているのかを知ることができる事は、料理をしている私にとって大きな宝物になっています。

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休日は仕事を離れ山登り・卓球・体操に勤しんでいます。
心身ともに健康であるために、よく体を動かし、年齢・職業に関係なく多くの友人と付き合って美味しいものを食べ会話を楽しんでいます。
いつも高~くアンテナを立てて、ひっかかったものには興味を持てる、元気で
行動力のあるおばさんを目指しています(笑)。

地域での料理教室のほか、サマーキャンプやスキーキャンプでのお料理もしています。         
              
最近は大木代吉さん(福島)の料理酒を使ったお料理の研究をしています。
ご存知の方も多いと思いますが、大木さんの料理酒は一度使ったら手離せなくなります。煮物は素材の持ち味が引き立ち、焼き物は風味が増します。味の浸透もよくします。多くの方に、この料理酒の素晴らしさを知っていただきたいと微力ながら私の料理を通して少しでもお役に立てたならと考えています。

最後に料理酒を使ったお料理を御紹介して私のリレートークを終ります。

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次は、3児のお父さんには見えない(株)コスモ食品の服部さん(しんちゃん)にお願いします。

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投稿者: 食の学校 日時: 2009年12月07日 10:17 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

【会員リレートーク】 013 - 別所かまぼこ店 竹並一人さん

2009年11月17日

島根県出雲市
    別所かまぼこ店
        竹並一人

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皆様、こんにちは。私は島根県出雲大社で蒲鉾店をしております、別所蒲鉾店「竹並」です。この度は、長年懇意にして頂いております、らでぃっしゅぼーや様の小阿瀬さんより、バトンを頂きました。

私の住んでおります出雲大社は、今月10月は神在月といい日本中の神々が出雲大社でお集まりになり、「えんむすび」のいろいろな相談をなされている最中です。そのためお参りされる観光客も多く大変ににぎわっておる自然豊かな地方です。

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古来より、出雲地方では蒲鉾製造が盛んで、現在も14件有りそれなりに努力いたしております。その中に弊社もあり、約30年前先代より私が受け継ぎ今日に至っております。

ですが、25年前頃より何故添加物の無い時代から長年造られている蒲鉾に、添加物を使用し造るのか疑問があり、小さい頃先々代が造ってくれた蒲鉾が美味しかったのが印象に残っておりました。その頃丁度結婚し、子供が生まれ、蒲鉾なら自然なまま「化学添加物不使用」のねり物が造れるので、造り始めたのがきっかけで化学添加物不使用の練り物を造り始めました。


時を同じく、その頃らでぃっしゅぼーや様、生協様などと出会いがあり、生産を本格的にする様になり、塩川先生などいろいろな先生方の御指導もあり、約3年前には私の念願だった工場内に「化学添加物」をもちこまず、又、使用せずの処までこぎつけました。
今となっては、当時「25年前」化学添加物の使用していない添加物をさがすのに、苦労したなーという思いがしております。

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現在では、当時大量に水揚げされていたお魚が、漁師の減少と共に減少する一方です、
出雲地方では、後継者も無く、これでは世間で騒がれているお魚がいなくなるまでに、漁師が居なくなるのではと心配しております。
私が、もしも退職した折には、漁師をしようかなと思っています・・・? ハ ハ


色々と書きましたが、出雲大社に参拝の折は、弊社へお立ち寄り下さいますように、お願いいたしまして、次の方へバトンをお渡ししたいと思います。

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次は料理研究家の高橋敏江先生にお願いします。


■ 別所蒲鉾店さんのホームページはこちら

投稿者: 食の学校 日時: 2009年11月17日 11:50 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

【会員リレートーク】 012 - らでぃっしゅぼーや小阿瀬さん

2009年11月02日

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食の学校の皆様、こんにちは。
らでぃっしゅぼーやの小阿瀬(こあせ)です。
これまで食の学校に関わる機会がなく、昨年10月の京都ツアーに参加したのが初めてでした。そんな訳でここに登場するのは相応しくないのではと思う次第であります。

らでぃっしゅぼーやは会員制の宅配を主な業務にしています。詳しい説明は端折りますが本当に色々な事がある組織なので約16年働いていて飽きません。色々あっても志はぶれていませんし、素晴らしい生産者・製造者の皆様がたくさんいるので楽しく仕事をさせていただいています。たまに嫌になる事もありますがしょうがないですね。

開発部隊は主に農産課と食品課があり、食品課は15人のメンバーで加工、水産、畜産をカテゴリー別に担当しています。私は食品課で地域フェアの商品開発担当をしています。他のメンバーと異なり、各地域の商品であれば何でも取り扱いをしています。

北海道から沖縄までの各地域フェアのチラシをほぼ隔週でやっています。全ての商品は現地での確認が必要になるので毎週各地にお邪魔しています。気が付いたら全ての都道府県に足を運んでいました。出張は苦にならないのと美味しい物を食べること・美味しい日本酒を飲むことが好きなので今の仕事は天職?と思っています。

東北フェアは八木澤商店の河野常務、山陰フェアは別所かまぼこの竹並社長が中心にやっていただいております。他にも食の学校の会員皆様とは関わりになっている方が多数おりますので新参ですが昔から知っていた様な錯覚があります。念願であった飯尾醸造さんとの取引も再開できました。次は是非京都フェアに商品をお願いしたいと思っています。

調味料担当していた当時、飯尾醸造さんの蔵に訪問させていただきました。それまで日本酒は飲まなかったのですが富士酢になる前の物を試飲させていただき、「日本酒はこんなに美味いものだったのだ」と衝撃が走り人生が変わりました。その味を求めて全国酒蔵を巡り、辿り着いたのが寺田本家の五人娘でした。寺田さんの言葉「醗酵していると腐らない」は手帳の表紙に大きく書いてます。

食の学校・京都ツアーで知り合った釆野さんにバトンを渡されたのも何かの縁だと思います。これからも日本全国で美味しいものを探していきます。ご縁がありましたら訪問させていただきたいと思いますので宜しくお願い致します。


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次は別所かまぼこ店の竹並社長にお願いします。

投稿者: 食の学校 日時: 2009年11月02日 15:15 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

【会員リレートーク】 011 - 京・東寺 うね乃(株) 釆野元英さん

2009年10月13日

食の学校の皆様こんにちは。
会員になり三年目になると言うのにもかかわらず、未だほとんどの方と名刺交換すらも出来ていない事を大変残念に思っております、京・東寺 うね乃株式会社の釆野元英(うねのもとふさ)と申します。
今後は、セミナーにも出来るだけ参加させていただきますので皆さま宜しくお頼もうします。

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まず最初にうね乃のご説明をさせていただきますと、創業は明治33年(1900年)でその昔は米問屋が始まりであります。
その後、鰹節、昆布を中心とした乾物業が主体となり現在のだし屋に至ります。
京都と言う土地柄もあり社寺仏閣の用達を賜り現在もその大役を仰せつかっております。

数年前までは数十件あった同業者も現在では数件に激減し、古式製法で製造しておりますのは弊社だけとなり大変寂しい限りで御座います。
どこの家庭でも、当たり前であった『だし採り』が化学調味料の出現で、味より簡便性重視の顆粒や濃縮液に姿を変えてきております。
そして、巷では、『家庭の味がなくなった』と嘆く声が聞こえ、『おふくろの味』と書いた店や商品が横行する始末。ちょっとおかしい!思えてきます。
その上、鰹節屋さんが化学調味料入りだしを取り扱う事もしばしばであります。

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そんな中、小生に4代目の時期が来、何となく未来を考えているうちに、うね乃を小生がやって行く意義は何か?と、言う疑問に当たりました。
世の中は、価格破壊やらお客様の気持ちやら、NOと言わない企業であるとか言葉が一人歩きし始めた頃でありました。
そんな言葉を聞きながら考えてますと、それらは全て自分が考えている通りに進むことでクリアできることに気付きました。
私が、父や祖父から見習った全てを実行することが今も昔も顧客満足度を向上させ、うね乃の存在意義であると信じ、進歩はしても、進化しないだし屋で行く決意のもと4代目のバトンを受け取った次第であります。

新商品は開発する時にも、先駆者達はどんな風味や味を求めていたのかと考えるとヒントや答えを導く事が多い様に思います。
ここ数年日本食の要でもあるだし文化の衰退が目につく今こそ、その脈々と続いた風習文化と言うローソクの火を、細くても長いローソクに火を移す事が何より大切な事だと危機感と共に感じております。

現在は、次の二つの事柄に重きを置き日々進めております。
先ず一つ目は、うね乃好みの原材料を供給しもらっています産地の漁師や加工師の方々と仕事のベクトルを常に確認しあい、古くから伝わる、技法、製法からなる高品質な素材の維持に努めております。

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(編集部注 : 向かって左が釆野社長です)

次に、世代を超えたマイスターの養成と育成であります。
こちらは、うね乃勤続65年の削り師が若き2人の削り師を教育中です。
今後は彼らが中心にだしの通訳人となる事を楽しみに見守って参る次第であります。
日本のライフスタイルが変化する中、日本食文化を再考しその土台を支える『だし』の存在の素晴らしさに気付いていただける様、うね乃はスタッフ一同元気一杯進んで参ります。

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次は、らでぃっしゅぼーや㈱の小阿瀬賢治さんにお願いしたく存じます。

・ 京・東寺 うね乃株式会社さんのホームページはこちら

投稿者: 食の学校 日時: 2009年10月13日 16:37 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

【会員リレートーク】 010 - (有)ナチュラル・ビズ 荒井博之さん

2009年08月27日

大阪のナチュラル・ビズの荒井です。
食の学校のみなさま、大変ご無沙汰しております。
お元気でいらっしゃいますか?
私は何とか生きております(;汗)


急遽、事務局の方より、リレートークの依頼が回ってきまして・・・・
八木澤商店の通洋くんから、もぎ豆腐の石川ちゃんにバトンタッチじゃなかったっけ??


石川ちゃんの事だし。。。。。まっいいっか と思いつつ、お引き受けさせて頂きます。


さて、ナチュラル・ビズは食の学校の会員さんのように、生産・製造ではなく、全国の農家さんが真面目に作って頂いたお野菜ちゃんたちをスーパーやレストラン、自然食品店等に卸す役割ですので、他の会員さんとは少し違う??かも知れませんが・・・


食の学校において、お逢いさせて頂いた方の中でも、いつもプラプラ、チャラチャラとしている荒井は何をやっているの??
・・・と、お思いの方もいらっしゃると思いますので、簡単に自己紹介をさせて頂きます。


平成9年に、それまでお世話になっていた、インターネット関係仕事を辞め、新潟県妙高市(旧:新井市)で、農薬を使わない米作りをしている、農業生産法人に就職をしました。

それ以前の私は農業を生業とする事を夢にも思っていませんでした。

大阪で生まれ育ちましたが、父方が長野県、母方が徳島県という恵まれた環境にあったことから、幼少時代から、渓流釣りが好きで、よく川に出かけていました。

『空気がきれいな方がいいなぁ。川の水がキレイであり続けてくれたらいいなぁ。
その為には自分に何が出来るだろう』と、漠然とではありましたが、環境保全に取り組む企業を探していました。
・・・しかし当時は、私の想いを満たしてくれる純粋な企業は少なかったように思います。


 農業の現場を初めて訪れた時、『眼から鱗』が落ちる経験をし、今でもそれが鮮明に自分の中に焼きついています。

●私たちの隣の田んぼでは、上から下まで宇宙服のようなもので身をまとい、農薬を散布している姿・・・
●農薬はかけたくないと思いながらも、虫喰いやキズのついたものは、市場や消費者が認めてくれない・・・
●大量の化学肥料を入れ、収入になるからと、大きく育て、食べる側の美味しさや健康なんて、何も考えていない・・・・などなど
  (決して農家だけが悪い訳でもなく、消費者だけが悪い訳ではないので・・・・)


そんな狭い世界を変えたいと思い、8年前に新潟から、大阪に戻り、現在のナチュラル・ビズを始めさせて頂きました。
テーマはもちろん、『食・農・環境を考える』です。


先にあげたような農家さんもいる一方、日本の農業を真剣に考え、行動し、本当の意味で食べる人に喜んでもらいたい!!と、思いながら作り続けている方も沢山いらっしゃいます。


親戚の叔父さんや叔母さんが自分の子供や孫が食べる為に育てた野菜を同じような想いでナチュラル・ビズのために作ってくれる・・・

そんな『愛』がいっぱい詰まった、想いをこめて作られたお野菜ちゃんたちを大切に扱っていきたい・・・
10年、20年先、日本の農業が良い方向に変わる事を願って・・・・

世の中に八百屋はいっぱいありますが、私にしか出来ない八百屋(卸売)をやりたい!!と、現在も日々奮闘中です。

騙し騙されが普通の食品業界の中、普段の私は不真面目かもしれませんが、仕事は、とにかく真面目に!!と、これからも、『馬鹿』がつくほど、正直にやっていきますから。


ありがたい事に、現在の顧客は全て、お客さんがお客さんを呼んで頂きました。
生産者の大半も、作り手の方が、作り手の方を呼んで頂きました。

若輩者の私を、先輩方や仲間が支えて下さり、自分が生かされている事。
感謝の言葉しかありません。


お金では買えないモノ。
信頼であり、想いであり、愛であり、
恥ずかしくて言えない事も、自分なりの言葉で感謝を伝えていきたいとおもっております。


これからも、日本全国にいる方々からのご声援、よろしくお願いします。



ここからは、私を支えてくださっているナチュラル・ビズのスタッフを紹介したいと思います。


●私のわがままをいつも聞いてくれている事務方の嶋野さんと、山野さん。
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●現場で愛をもってお野菜ちゃんを梱包をしてくれている西さん、湯浅さん、木本さん、久野さん。
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●つい最近、仲間入りした竹上さんと、筒井さん。 もう既にナチュラル・ビズに溶け込んでいます。
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●毎日お客さんにお野菜ちゃんを持っていってくれている、愛の宅急便、吉村さん。
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●夕方から夜遅くまで、お野菜ちゃんの袋詰めをしてくれている、塚本さんと中阪さん。
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●そして、そんなみんなの手のひらで転がされている、私、荒井です。
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次は、京都のお兄さん「采野さん」にお願いします。

投稿者: 食の学校 日時: 2009年08月27日 11:00 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

【会員リレートーク】 009 - 八木澤商店 ・ 河野通洋(みちひろ)さん

2009年03月03日

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食の学校の皆様お元気ですか? お世話になっています。今年は、セミナーに参加して積極的に学びたいと思いますので、よろしくお願いします。
水俣の松本家の皆様ご無沙汰しています。年に1度くらいお会いしてゆっくりお話をきいてみたいです。リレーのバトン喜んで受け取ります。

次は、もぎ豆腐店の石川 修さんにバトンを渡します。

申し遅れました、私は岩手にあります八木澤商店の放蕩息子で河野 通洋(こうの みちひろ)と申します。
八木澤商店は、しょうゆ、みそ、漬物、つゆたれ等の製造販売をしている会社です。原料の一部を自社の畑で栽培もしています。 今の時期は、農作業はありませんが、蔵の中では毎日仕込みが繰り返されています。 ここでは、仕込みの作業と昨年の農作業を紹介しながら八木澤商店の説明をしたいと思います。


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※自根きゅうり(八木澤商店さんホームページ内)

(写真のキャプションは事務局でつけさせていただきました)


■(株)八木澤商店さんのホームページはこちら

投稿者: 食の学校 日時: 2009年03月03日 14:30 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

【会員リレートーク】 008 - 桜野園 ・ 松本 里実さん

2009年01月13日

008-kazouku.jpg 松本家、勢ぞろい

熊本県水俣市にて、じいちゃんばあちゃん、夫と私、子ども2人の家族6人でお茶をつくっています、桜野園です。梅元さんからのバトンを受け取ったまま、大変遅くなりましてごめんなさい。

今回は、私(嫁)の立場からですが、桜野園の近況を皆様にご報告したいと思います。

簡単に自己紹介しますと、私が水俣に嫁いできたのは、7年前のことになります。当時学生だったのですが、若気の至りでしょうか…、バイク(といってもカブ号)で九州を旅行中に出逢った、松本和也さんとの結婚をわずか2週間で決め、卒業と同時にこちらにやってきました。

ナンということ!でしょう。でも私は、この里の、水が流れ石垣が築かれ、その脇に畑があり手入れされた花が咲き、そんな風景に、ここに住むのだろうという予感がしたのです。

和也さんは当時34歳で、私の12歳年上になります。とにかくよく食べ、ほいほいと美味しいものやら、楽しい遊びやらの誘いに腰軽く動く人でした。農家であってこの人脈の広さは、なかなかに自慢できるものでしょう!何せ、お茶の試験場を卒業して以来、農閑期の冬には北海道から沖縄まで、ひいては外国にまで、様々な方に一宿一飯の恩義をお返ししながら、遊び歩いてきたのですから…。

子供時代には、試験の前の日だって関係なく野山、川での遊びに熱中していた人で、机の前に向かうのは大の苦手、メールひとつ返すのだって、何十分もかかってしまうような感じ。難しい話は片耳で聞いて、漫画とテレビは大好き!なそんな人でした。

ちなみに、お茶は4代目。無農薬、無化学肥料栽培に変えたのは、お茶の仕事をはじめて農薬を使うことに疑問を感じ、これも腰軽く知り合いのトラック運転手の車に乗って、静岡の茶園を見に行ったことがきっかけでした。それから、親と格闘しながら(というかかなり強引に)無農薬のお茶づくりをするようになりました。
数年前に食の学校で無肥料栽培と出逢い、これまた「これからは無肥料だ!」と直感したようで、現在は茶園の3割くらいで無肥料栽培を実践しています。 

008-cha_en.jpg 茶畑

そんな和也さんが、二年前から羽ばたいています!!(いや~、前置きが長くなりすぎました、すみません^_^;)もういい年齢になってきましたので、いろいろな役が回ってくるお年頃なのです。それで抜擢されてしまったのが、JAあしきたの青壮年部長。私たちはお茶の小売をしていますので、農協にお茶は納めていないのですが、いただいた役。それから、やれ会議だの、やれ大会だのとよく出て行くようになりました。
 
大きなきっかけは、ある秋の日に、「「お茶の日」みたいのってないよね」という話になりました。現在お茶の価格は低迷する一方で、毎年下がっていくお茶の価格に皆が嘆き、身近な農家がお茶をやめていく可能性が出てくるようになりました。そこで試験場時代のお茶の仲間に1軒1軒電話をかけ始め、それから毎日いろんな人に電話をかけまくり。そして昨年11月23日、全国一斉お茶いっぱいの日、ということで全国各地でお茶のおもてなしが行われました。

急須でお茶を淹れなくなった、やかんもポットもない家だって、最近は珍しくありません。日本のお茶の文化がすたれ、ペットボトルのお茶は売れても、リーフのお茶は売れずにお茶の供給は完全に飽和状態です。まずは、お茶農家が家族総出で、皆様に急須でいれたおいしいお茶を飲んでいただくことから始めねば、何かしなければ何も変わらない、「気づいた人の責任」だそうで、今後もこの取り組みを盛り上げていきます。

また地元では、給茶スポットを設け、市内のそこここでおいしいお茶が手ごろな価格で飲んでいただけるようにする取り組み(マイボトルでごみ減量にもつながる)や、「スイーツスタンプラリー」という、水俣市内のお菓子屋さんをお客様がめぐってお菓子を食べる年1回のイベントには、お茶とお菓子ということで、お茶の振舞いをさせていただいています。

さらに、地道な取り組みとして、やはり皆様にお茶のおいしいいれ方をお伝えすることがとても大切になってきます。ステレオタイプの何g何分といういれ方ではなく、それぞれのお茶に適したいれ方、もっと言えば自分がつくったこのお茶には、こんないれ方がおいしいですよとか、お客様のその日の気分や体調に合わせて楽しむいれ方をお伝えすること。お茶がつくられる過程や茶園の様子など、私たちの暮らし丸ごとを皆様に知っていただき、ささいな疑問でもぶつけていただいて、また私たちの気づきにして前進していけたらと思っています。

その他、このお茶の低迷状況を打破する取り組みとして、JAあしきたで無肥料栽培のお茶を売り出すことを考えています(まだ今後の行方は分かりませんが)。また、生前とても親しくしていた、出水アサクサノリをつくっていた古賀さんの遺志を継ぎ、出水の無酸処理の海苔が続いていくよう、食の学校の応援をバックに、お役に立てるようがんばっていきたいと思っています。

008-kazuya_san.jpg 2007年トレードショーでの松本和也さん
 
さて、そんなこんなで毎日バタバタと忙しい和也さんです。一方私は、こちらに嫁いできてから、松本家のお茶を何とかしていかねばということで、農協や組合にお茶を出すことから、桜野園としてのお茶の販売を始め、家族3人4脚でがんばってきました。小売の仕事や子育てや家事をこれまで懸命にしてきましたが、もともとは料理や食品加工の仕事に興味があり、農家レストランとか加工所をするとか、自分に何ができるか思案していました。

がんばっている和也さんを横目で見ながら、私も何かしたい!とふと思い立ったのが、旬の野菜の料理クラブ。私が和也さんといくらけんかしても、しぶとくここにいたいと思うのは、松本家のみんなの人柄と、この土地の食材が大変豊かで、食いしん坊の私にはこたえられないという貪欲な理由なのですが、そんな食材を活かして、お母さん友達と料理ができたら楽しいだろうな…と思ったのです。特に最近の私は、大根1本抜くのにも、抜くからね~、ごめんね~と声をかけてしまうぐらい、野菜を愛していますので、肉や魚の添え物ではなく、野菜をメインに楽しく美味しく、かつ主婦ですので、簡単につくれる!というところを重要ポイントに、これからぼちぼちしていきたいと思っています。

最後になりますが、親戚であり地元学の提唱者でもある吉本哲郎さん(次回、食の学校のセミナーでお話されます)が、経済には物々交換の経済、助け合い協同する結い、もやいの経済と、貨幣経済の3つがあるとおっしゃいます。水俣に来て、それがよく分かります(ちなみに食の学校のお仲間とも、お茶とおいしいものを交換させてもらっています(*^^)v)。

私もこの地で少しずつ年を重ね、お金では買えない、お客様の信頼だったり、地域の信頼だったり、当たり前すぎてしまうけれども、日々の思いやりが積み重なって、とても大切な家族や親子や夫婦の信頼があること、この自然の恵みも、体や心の健康も、あったかい手づくりの手間ひまも、ゼロ円の価値は本当にありがたくて、続いてきた命やつながりの結果なのだと感じます。これからも、そんな小さな幸せが続いていくように、大切な価値が続いていくように、お茶をつくりながらこの地でがんばっていきたいと思います。

008-syouhin.jpg 桜野園のお茶たち

桜野園
〒867-0116
 熊本県水俣市薄原 1541
 tel : 0966-67-1715
 fax : 0966-67-1134

 ・all about ”さくら紅茶”

次は、八木澤商店の河野通洋さんにバトンを渡します。よろしくお願いしまーす!! 

投稿者: 食の学校 日時: 2009年01月13日 16:10 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

【会員リレートーク】007 - 梅元 建治さん

2008年11月04日

梅元さんの絶品干物とご兄弟
”海産工房 梅元”さんのホームページはこちら

拝啓 牧井さま 食の学校会員の皆さま

気がつけば、11月、目前。
すっかり冬篭りならぬ、秋まつりごもりしていた長崎の梅元です。

福岡の牧井さんからのご指名、本当にありがとうございます。

梅元は長崎・茂木にて、兄弟で人工的な添加物を使用しない、自分たちも食べたいと思うひものをつくっています。
今回は、これまで、地域の港町・茂木の漁師さんや地域の方々といっしょに実践している最近の活動を、現在進行形動で、ちょうどまとめていましたので、その活動内容を皆さんに共有させて頂きます。

まとめたものは、今週末開催される、全国漁業者交流大会長崎県大会にて、長崎市茂木漁協青壮年部プロジェクトチームの一人として梅元が発表することになっています。(今ではすっかり、漁業者の皆さんの一員です。)以下、ちょっと恥ずかしいのですが、発表原稿を共有いたします。

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「もったいない活動」で地域を活かす!
―地域の連携力で地域の活性化を図る―

皆さんこんにちは、私は長崎市茂木漁協青壮年部プロジェクトチームの梅元建治 です。

まず、この漁協青壮年部プロジェクトチームについて説明したいと思います。長崎市茂木漁協の青壮年部は現在会員33名で活動していますが、今回の「長崎市茂木漁協青壮年部プロジェクトチーム」は、茂木の水産業をなんとかしたいと集まった漁協青壮年部を主体に、農協、商工会の青年部、漁協女性部の代表者などを加えた15名のグループで、水産業の活性化から地域の活性化を目指す活動を行っています。それでは、本題に入りたいと思います。

私達の住む長崎市茂木町は、長崎市の南部に位置し、橘湾を望む風光明媚な町です

茂木町は、豊富な魚種が多数水揚げされる港町で、これらの新鮮な海の幸を存分に味わえる料亭が点在していることから、「長崎の奥座敷」ともいわれています。また、天草にある熊本県苓北町と茂木町をつなぐフェリーが就航しており、長崎の東の玄関口としての役割も果たしています。

港町、茂木町


漁協の概況について、平成18年度は、組合員数は正准合わせて157名で、生産量353トン、生産金額約3億円という状況で、小型底曳網漁業、延縄漁業が主に営まれています。

茂木町の水産業の特徴の一つに、図に示すとおり、魚種の豊富さがあげられます。さらにもうひとつの特徴として、行商などの個人売りが盛んなことがあげられます。この行商の歴史は古く、魚市場では扱いにくい少量多品種の魚を消費者へ直接販売しています。

行商などの個人売りは、茂木町で獲れる魚の約半分を占め、茂木の漁業者にとって、重要な販売手段となっています。ところが、近年、茂木町の基幹産業である水産業は、漁獲量や漁協組合員数の減少などによって大きく縮小し、同時に町内全体も活気も失われつつありました。

そこで、個人的に交流していた漁協、農協、商工会の各青年部員達の間で、町の中央を流れる若菜川の環境を良くしたいと川の清掃活動を始めました。これをきっかけとした異業種交流を通して、将来の茂木の姿を考えながら、課題解決にむけ議論を重ね、意見を共有していきました。

そのような中、一つの問題が生じました。それは、漁業者の収入の多くを占める行商の活動が制限され、一部で行商ができなるというものでした。と同時に、行商を行う浜の母ちゃん達の人数も減少し、かつ、高齢化も進行していました。5年後には、彼女達の平均年齢もさらに上昇し、行商によって収入を得ることさえ、難しくなる恐れが出てきました。このことは、茂木の漁業の存続問題に発展してしまうと気づきました。

こうした危機感のなかで、漁協、農協、商工会の各青年部員達と、浜の母ちゃん達である漁協女性部のみんなで、課題解決に向け、「活かせるモノは活かす」すなわち、「もったいない活動」という新たな取り組みが始まりました。その中心にいたのが、この漁協青壮年部プロジェクトチームの面々でした。

このような、茂木の水産業が抱える今の課題は、皆さんの地域でも、同じように起きているのではないでしょうか。

茂木では、最大の課題である「販売額の減少」に対して、まず、新たな直売所の開設へ動き出しました。当初、漁協は、漁業者の販路を増やすために単独で直売所開設を模索していました。一方、商工会等でも状況を打破するため、直売所を作ろうとの動きがありましたが、双方とも単独で作るにはハードルが高く、解決できない問題でした。

そこで、プロジェクトチーム内で、「事業化には単独事業よりも、費用とリスクが少ない共同事業にしよう」との意見が相次ぎ、それならば、連携した直売所を作ろうとの意見で一致しました。

小規模の直売所をもっていた農協にも正式に声かけして、初めて漁協、農協、商工会による3分野が入った「もぎたて新鮮市協議会」を設立し、話し合いと勉強会を続けました。その結果、1年後の平成18年9月に直売所「もぎたて新鮮市」をオープンさせることができました。オープンした場所は、地域一体となって天草航路復活運動を続けたフェリーターミナル内で、茂木で、最も集客力がありながらも、活かされていない「もったいない」場所でもありました。

運営は、会員制による委託販売方式で、直売所のコンセプトは、生産者が自ら運営し、心を込めて「作り、育て、漁獲」したものを、直接、消費者に届けて、喜びを共有するという、「顔の見える直売所」に設定しました。また、集客のためのイベントは、プロジェクトチームが中心になり、連携することで多彩なイベントが可能となりました。

こうした実践の結果、固定客も年々増加していきました。そのおかげで、開店以来、約4千万円弱の売り上げを維持しています。また、漁業者全員の販売額も初年度の月別平均額が約60万円でしたが、現在は、月別平均額約120万円と伸び、漁業者が直売所へ出品する販売量・額も増加傾向にあります。このことは、これまでの行商等から直売所で安定的に販売できるようになった効果であると思われます。

一般には漁協、農協、商工が連携して事業を行うことは難しいとされています。しかし、茂木では、たとえ小さくても個々のコミュニケーションをはかり、時間をかけて、課題を共有してきました。この地道な努力が、直売所のコンセプトを実現させ、今の安定した販売に結びついたのだと思います。

次に、未利用魚の有効利用について取り組みました。これは、漁獲された魚介類のなかに、市場価値が低い魚とされる、ヒイラギ、イトヨリ、エソなどの小魚が投棄されている実態がプロジェクトチーム内で明らかになりました。「これを利用しない手はない。手間はかかるけど、なんとかしよう」との意見から、今回、この「もったいない」魚の有効利用に取り組みました。

最初の実践は、私の加工場で、この小魚の頭、内臓、うろことりの作業から始めました。面倒くさい作業ゆえに、従業員から不満がでましたが、「地域のために自分たちができることから始めよう」と少しずつ実践して、なんとか商品化にこぎつけました。それが、1次加工品「跳ねる」です。「跳ねる」という名前は、小魚が跳ねるように新鮮であることから、全国展開の自然食レストラン「ティア」の元岡さんに名付けてもらいました。今でも「跳ねる」は、レストラン内で活かされ、「顔の見える食材」として、消費者からも支持されています。

また、昨年、プロジェクトチームの数名は「未利用魚の有効利用」をテーマに愛媛、大分に視察研修に行きました。そこで、小魚、エイなどを含め、漁獲されるものは全て利用するという実態、漁業者の収入が多いことなどを目の当たりにし、「海の物を活かしきる」という漁業者として当たり前のことに改めて気づかされたと聞いています。

そこでの経験を生かすべく、現在は、新たな特産品を作る活動を実践しています。まずは、私が県の加工センターで「かまぼこ加工」の研修を受けました。その後、今回の商品「跳ねる」で「すり身」を作り、それを漁協女性部が作ったエソのすり身に混ぜ合わせ、さらに、茂木の規格外の野菜を加えて、茂木産のすり身揚げである「じゃこ天」を試作しました。今後は、この商品を地域の特産品として販売を行いたいと考えています。

未利用の魚を有効利用することで、漁業者には新たな収入源となること、加工業者にも地元の魚の使用比率をあげること等、双方にメリットがあります。この横断的なつながりが、小さいながらもビジネスにまで発展していく、これこそが、連携する最大の効果だと思っています。

次に、さきほど述べた「担い手不足」という課題に対して、連携した水産教室を行いました。通常の水産教室とは異なり、茂木の水産教室では、水産業の講話に農業・商工業の内容を加え、料理教室の食材には地元の旬の農水産物の他に、未利用魚や規格外の野菜等を使い、異業種連携を活かした、いわば地域ぐるみで、水産教室を行っています。

さらに、既存施設を有効活用して作った直売所、未利用魚を有効利用した取り組みなどの事例を紹介しながら、「もったいない活動」の考え方を学ぶ講話も行っています。このように、今後大切な担い手になる子供達が、自分の地域を「誇り」と、思ってもらえるように、常にプロジェクトチーム内で議論しながら、進めています。

その結果、子供達からは、「茂木で水産業が盛んなこと」、「未利用の魚が美味しいこと」、「資源を無駄にしないこと」、さらには、「これからもっともっと地元茂木町について知りたい」などの声が入った感謝文を多数もらいました。今後、プロジェクトチームでは、この活動を継続させ、少しでも多くの子供に地域産業の魅力を知ってもらい、地域に生きることの大切さを感じてもらえればと願っています。

このように3分野が連携して取り組んだことにより、見違えて、茂木の地域全体での交流が盛んになりました。また、直売所の開設以来、地域外からのお客が増えることで、茂木の交流人口が増加し、町内の消費活動が活発化し、町にも活気が戻ってきました。さらに、茂木には、3分野に加えて、地域の自治会や小中学校等と連携した地域全体でのネットワーク「茂木振興協議会」が完成しました。

小さな川掃除から始った活動が、地域内ネットワークの形成により、次第に参加者が増え、さらに、昔の海を取り戻したいとの機運も高って、EMだんごを河口へ散布しようとする地域全体の漁場環境改善運動にまで発展しました。
ちなみに、現在の成果として、以前までヘドロ化していた海岸が、ネコ貝(キサゴ)、マテ貝、アサリなども多数確認されるなど、環境改善の傾向が見られるまでになりました。

最近では、こうした取り組みを新聞やテレビ等でも紹介され、地域がクローズアップされるようになってきました。また、プロジェクトチームのメンバーは、昨年、地域内ネットワークを活用して、30年ぶりにペーロン保存会を復活させ、さらに、まちづくりの分野においても、昨年廃校となった旧長崎南商業高校の跡地利用などの活動にも積極的に関わるようになりました。

これまで茂木は、周辺地域から、活気がない、衰退しているなどと印象を持たれていましたが、地域には、「地域資源」や「人材」など「もったいない」資源がたくさん埋もれていました。

そして、これまで各分野で、独自に取り組んでいたものを、今回、異業種のみんなで連携し「もったいない活動」を実践しました。
するとそれまで、解決の糸口さえつかめなかった課題の多くは、実は単一的な課題ではなく、多くの分野にまたがったものだと気づいたのです。「課題の見え方」や埋もれた「地域資源」、「人材」に「気づいた」ことが自分たちにとって、大きな収穫となりました。

茂木に足りなかったのは、まさに、この「気づき」とそれに伴う「実践」でした。

これまでの地道な一連の実践により、「連携する」という本当の意味を地域住民が実感し、複雑かつ難解な地域課題を自分達自身で連携して解決しようとする力、すなわち、「地域の連携力」が高まったことで、周辺地域からは、茂木町が変身したように見えるのではないでしょうか。

われわれ、漁協青壮年部プロジェクトチームは地域の連携力を活かした「もったいない活動」を今後も実践してまいります。

こうした「自分たちができる小さなことの積み重ね」を行うことで、交流を促進させ、さらに地域外へも茂木の良さを「発信」し、交流の輪を広げていきたいと思います。

この積み重ねこそが、このプロジェクトチームの、次の世代と、先人達、地域内外をつなぎあわせ、海に生きる者としての「誇り」を伝えていくという使命であると確信しています。

ポルトガルにて。お魚つながりのワンショット

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青年の主張大会のような言い回しでまったく恥ずかしいのですが、漁業者を取り巻く環境が厳しくなる中、少しでも誇りと自信をもって沿岸漁業に携わって頂きたいとの願いを込めて、せめて自分に出来ることとして、梅元は今回発表をお引き受けし、皆さんに共有させて頂きました。

株価の変動など明るい話題も少ない世の中ですが、長崎・茂木の海産工房 梅元でも、いろいろな取り組みを実践して、この難局をなんとか乗り切ろうとみんなで知恵と汗を出し合っています。

この秋、海産工房 梅元では、日ごろの感謝を従業員全員で取り組み、初のオープンファクトリー(工場見学会・開放日)を11月1日(土曜日)10時から14時まで開催いたします。(以前、食の学校の皆さんにも西九州大会にてご朝食を召し上がって頂きました。もってこ~い!)

西九州大会


工場見学と合わせて、日ごろの感謝を込めて、試食・販売も同時開催いたします。ご家族揃って是非、茂木工場へいらっしゃいませ。

ひもの好き、魚好き、茂木好き、オーガニック好きいろんな好き好きで皆さんをお待ちしていま~す!!!
こちらも梅元の小さな小さな実践です。(電話095-836-1110までお問い合わせくださいませ。)

次回のリレートークは、梅元と海のものと山のものとを物物交換させて頂いている 水俣の熱血・松本和也さんです。
和也さ~んっ!よろしくお願いしま~す!!!

kenzou_kun

”海産工房 梅元”さんのホームページはこちら

投稿者: 食の学校 日時: 2008年11月04日 12:00 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

【会員リレートーク】006 - 牧井 忠さん

2008年08月19日

小暮さまから 指名されました牧井 忠です
福岡で 小さな食料品の小売と飲食店を営んでおります

 私たちは 大自然の包容力の中で生を受けている
 私たちは 大自然を支配することは絶対出来ない
 昔の人は 大自然の力を神として称え 語り継ぐ努力をした
 今の科学(化学)では 大自然を解明することは到底出来ない
         解明できているのは極々僅かである
 人間よ驕るなかれ 私たちは大自然の中で 生かされている
  風も生き物である
       もし風の恩恵が無かったら人間は生きていけない
  海も生き物である 大地も生き物である
  地球も生き物である 又、宇宙も生き物である
 皆さん無理な背伸びはやめましょう
 我々は ありんこさんや つくしんぼさんと同じ生き物なのです
 皆さんと共に生きようではありませんか 
 マキイは化学物質の食べ物より
   体にやさしい 大自然の恩恵を受けた 食べ物文化を守りたい

と考え品揃えしております 

でも農産物の生産や流通過程でおかしなことばかり 農地は遊んでいるのに何も作らない
農家の人(佐賀県菖蒲地区)に話を聞くと

作っても出荷するにはある程度まとまった量が要るし規格に合わせなくてはならない  
出荷しても手数料や運賃を引かれ手取りはわずか 何も作らないほうが補助金がもらえる 
まったく夢が無い そこで 10年来の休耕田を借り 市内の方々に声をかけ手作業での田植えから始め 稲作り(青森の木村さんにお聞きし無肥料無農薬に挑戦)その米を皆さんに食べて頂きました そしたら家の米より美味い

マキイは惣菜で使う米を佐賀県菖蒲地区からいただいて下ります

4~5年前から無農薬での稲作を言い続けていましたが なかなか挑戦していただけませんでした 
無肥料無農薬で作っていただければ今の1.5倍の値段で買いますと伝えたところ 感心を持った方が数名おられましたが 収量と草取りの負担病害虫の心配などで挑戦された方は一人でした ところがその方の田んぼが地域で一番の実りでした(種の薄まきで苗が良かった) 来年は関心を持たれた方々も挑戦されるそうです 野菜もいろいろ挑戦して適したものを探しています 地域のお母様方も 野菜作りを手伝っていただいており この輪を広げていこうと思って 『NPO法人 食卓のえん』 を設立しました (賛助会員募集中)

命ある食べ物の生産
地域の豊かな食文化の継承
本物を選択できる消費者の育成
まともな食卓を作れる方々をふやす 子供たちやお年寄りのために
生産者と消費者とのえん

先日 オーガニックごうだの 郷田 美紀子さんのお話をお聞きし
病気でこられた方の改善に まずは食事のとり方 続いて漢方とお聞きし
人間の体は 食べ物で生かされていることをあらためて考え 食の提供者としてなにか
ふつふつとしたものを感じました

マキイでは菖蒲御膳(菖蒲公民館で毎月開催されている山野草摘み草料理)を菖蒲地区の方々にお越しいただきレストランで提供しております 山野草料理は究極の旬料理だと思います
 春の山菜は苦味があり体内の毒素を取り除く作用があり
 夏の山野草は主に体を冷やす暑気払いの効果があり
 秋の山野草には風味豊かで体力を付ける効果が有り
 冬の山野草には加熱することで体を温める効果が有ります
季節を頂くことは 健康な体を作る作用があることがわかります
   「 健全な体に健全な精神が宿る 」
       古代ギリシャ詩人ユベナリスが言ったとされています
まともな食卓を作れば 非行や自殺などの問題も解決されるのではと思います
追伸 初年度からの無肥料無農薬が可能だったのはダムが近くで出来ている為新しく整備された田んぼであり土はダムを作るために取り除いた山のものでした

酔っ払いの牧井にしてはちょっと真面目すぎたかな
酔っ払いの本領 美味しい酒の肴を教えます
 今から秋刀魚がたくさん出回ります 三枚におろした新鮮な生秋刀魚にたっぷりと塩します(塩で隠れるくらい)15分後に洗い流し(氷水が望ましい)水気をふき取り 酢(千鳥酢が合う)に15~20分漬け(バットなどに入れ酢を少なめに入れラップで覆うと少しの酢で済みます) 腹骨をとり皮をはがし しっぽの方からそぎ切りにし山葵醤油で頂くと きりっと冷やした日本酒に最高です

次回は梅元さんにお願いできますか

(有)マキイ 代表取締役
牧井 忠


【牧井さんの活動の様子】

牧井さんの活動の様子
左)あ!何かいる 右)はい。一列に並んで

牧井さんの活動の様子
左)田んぼにお神酒をまいているところ(牧井さん) 右)赤ちゃんも参加

牧井さんの活動の様子
左)田植えの講習中 右)田んぼの中って気持ちいいな


投稿者: 食の学校 日時: 2008年08月19日 13:45 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

【会員リレートーク】005 - 小暮雅恵さん

2008年07月10日

はい、小暮です。大阪で洋菓子とパンの製造販売をしています。
飯尾さん、リレートークのバトンを渡されて文章苦手な小暮はウンウンうなっております。

そういえば去年の秋は無理をいってお米と一緒に糠をお送りいただきましたが今ではウチの賄いの糠床として立派に活躍しています。ありがとうございました。

そうなんです、ウチの賄いの食材は贅沢なものです。学校のメンバーの方たちがお作りになっているもので調理されているのですから…。

思えば去年産地研修の釜山のバスの中で宣言して以来、私は可能なかぎり賄いをするようになりました。

初めは無添加の調味料の味に物足りなさを感じていた社員たちでしたが、今ではすっかりコントロール?されて、コンビニ弁当から遠のきつつあるような感じがするのはうれしいことで、これも学校のお陰とよろこんでいます。

私は、ただただ食べることに興味があって学校に入れていただきましたが、メンバーの方たちの考えに触れるにしたがって、今まで暢気に美味しいものだけ追いかけて満足していた自分が、なんとも恥ずかしく感じるようになってきました。

食という窓から覗くこの国のありかた、地球の行く末などいっぱい一杯知らなければならないことがあったのだと思い知らされています。歳を重ねても学ぶことがあることは喜ばしいことと思ってはいるのですが、なにか間に合うのかなと少々心細い感もあります。

大阪の片隅でケーキとパンを作りながら、地域に少しでもお役に立つことができればうれしいのにと思いながら暮らしています。

これからも皆さん、塩川先生、新井さん、よろしくおねがいネ!

飯尾さんのご紹介のイメージをこわさないために写真は控えておきます。
次は大切なパン職人をお貸ししてくださったマキイさんにおねがいしたいです。

(有)アナトール 代表取締役
小暮雅恵


ここからのコメント&写真は小暮さんが写真を送ってくださらなかったので、事務局の新井が勝手に選びました。アナトールさんは大阪の下町にある、ひときわ目立つおしゃれなお店です。

アナトール君

お店にはアナトール君の幼い時の写真が飾ってあります。

クッキーのふたを開けると、

ぼくの名前はアナトールです。
パパはフランス人、ママは日本人です。
ぼくが生まれた時、ママのママは、
真心のこもった、安心でおいしい
おやつを僕のために、作ろうと思い
ケーキ屋さんをはじめました。
そのお店の名前が
グーテ(おやつ)・ド・アナトール
「アナトールのおやつ」です。

グーテ・ド・アナトール

大阪市此花区西九条にあるグーテ・ド・アナトール。この近くに「ブーランジェリ・アナトール」というパンやさんもあります。

小暮さんと飯尾さん

リレートークつながりの飯尾さんと。(木村秋則さんのリンゴ畑で)
内緒の話ですが小暮さんは飯尾さんの大ファンです。嬉しそうですよね!

小暮さんの後姿

何も後姿の写真を掲載しなくても・・・と思われる方もいるかも。でも素敵な写真だと思いませんか?後姿も素敵な小暮さんです。(アーク牧場で。ユージービィの桜庭さんが撮影)

投稿者: 食の学校 日時: 2008年07月10日 21:25 | パーマリンク | コメント (1) | トラックバック (0)

【会員リレートーク】004 - 飯尾毅さん

2008年05月21日

まさか村上さんから指名があるとは思ってもおりませんでした。(何が言いたいか意味不明ですね)

1月から始まった酢の前段階の酒造りもすべて終わり、酒蔵は静けさを取り戻しました。今年も木村秋則さんのりんごが3月に届き、りんご醪(酒)からりんご酢へ発酵が始まっています。水を一滴も使わずに造る為、酢酸菌もエキス分の多い発酵液に苦しみながら時間をかけてゆっくりと酢を造っています。貴重なりんごから酢造りができるのも塩川代表をはじめ『食の学校』の皆様のお陰と心から感謝しております。

【りんご酢の仕込み - ブログ『酢を造るといふ仕事』より抜粋】

りんご酢の仕込み01
雑菌の繁殖を抑えるために井戸水で洗い、水を切ったりんごをミキサーのところまで運びます。

りんご酢の仕込み02
ミキサーにかけ、アルコール発酵を待ち、2日間かけて絞りの作業です。

りんご酢の仕込み03
木村さんの奇跡のりんごから出来た酒がこれから酢に変わります。


さて、私に『食』の大切さを気づかさせてくださった一人が今年3月6日に亡くなられた丸元淑生さんでした。丸元さんの著書は最新の栄養学に基づくもので、海外の情報をふくめ、非常に解りやすく書かれています。息子の康夫さんとの共著『2001年の子どもが危ないシリーズ①栄養編』は1991年7月に発行された本ですが、著者と出版社の許可を得てその一部を小冊子にさせていただきました。

ニューヨーク市学区の100万人を対象に、給食の食材を変えていく実験では、アチーブメントテストの平均点が4年間で16点も上昇したとか、バージニア州の少年院で子どもたちの食べ物を変えたら少年院内のトラブルが48%減ったなど、食べ物が学習能力や心の健康に関係していることが書かれています。小冊子は今までに6万部作り学校関係者や弊社に見学に来られる方などに配りましたが、丸元淑生さんの本が私のバイブルです。

3,4年前から『食育』が脚光を浴びておりますが、手遅れもはなはだしい感じがします。人間学を学ぶ月刊誌『致知』の最新号2008年5月号に長野県上田市の前教育委員長の大塚貢氏とジャーナリストの櫻井よしこさんの対談が掲載されています。大塚先生が校長として赴任した中学校は生徒数1,200名の大規模校で強盗、窃盗も多く、廊下をバイクで走ったり、窓ガラスは次から次へ割られ、不登校も常に60~70人いたそうです。それを授業の改善、学校給食の改善を通して子どもたちの心身を甦らせていったということです。特に大塚校長は問題の根源は『食』であることを十分理解されていました。先生も反対、子どもも反対、親も反対という中ですから計り知れない苦労があったと思います。長野県上田市真田町は現在非行・犯罪ゼロ、いじめもゼロ、そして全国平均より抜きん出て学力が高いといいます。いまの日本の教育問題を解決するのは『食』であることを確信した次第です。

36年前に書かれた『日本人とユダヤ人』の中に、日本は水と安全はただという記述がありますが、その頃の日本は世界でも最も安全な国といっても過言でなかったのです。今年になって無差別殺人が立て続けに起こりました。殺す相手は誰でもよかったという殺人事件にどう対処すればよいのでしょうか。駅のホームで突き落とされる事件など誰もが考えられないことですし、私のような田舎者が都会に出て電車を待つ場合、ホームからかなり離れた場所にいて、電車が到着したとたん大急ぎで電車に乗らないといけないと考えてしまいます。

食べ物と犯罪についての研究は岩手大学名誉教授の大澤博先生が日本の第一人者です。大澤先生がモルモットに子供の好きな清涼飲料水とスナック菓子を食べさせ、モルモットの骨や血液にどのような影響が出るか調べようとしました。一週間経った時、籠に手を入れるとモルモットが噛み付いたそうです。おとなしいモルモットは噛み付くようなことは絶対しない動物ですが、スナック菓子や清涼飲料水ばかり摂取しているうちに凶暴化したのです。大澤先生がある新聞に暴力と食生活について記事を書いたら、商品名をあげたわけでもないのに、ある会社から質問状が届けられ営業妨害という言葉も使われていたそうです。正しい話をしてもそれが営業妨害と取られること自体、世の中身体に良くない商品が氾濫しているということです。

食と学習能力については具体例がありますが、眠くなるような文章は読んでいただけませんので、機会がありましたら紹介させていただきます。

私の言いたいことは『食の学校』の存在意義です。『食の学校』がめざすことが実現できれば日本は犯罪の少ない、良い自然環境の中で、世界でもトップクラスの学力のある子供たちが差別なく仲良く暮らし、お年寄りも病院通いが普通でない生活が実現するのではないかと思います。食はそれほど大きな力を持っています。スーパーマーケットトレードショーに出店しても来訪者の反応は年々良くなっていると感じています。『食の学校』は例会の講師、アドバイザーも方々超一流の先生方です。あとは会員一人一人が誇りを持つと共に、『食の学校』の指針を熟知し、切磋琢磨し、志を同じくする会員を増やすことだと思います。食の学校の会員であることがステータスシンボルとなることを願って未熟な筆を置きます。

株式会社飯尾醸造
飯尾 穀

飯尾酒造の皆さん(左から2人目が飯尾毅さん)


次は同世代の美女アナトールの小暮社長にお願いします。

投稿者: 食の学校 日時: 2008年05月21日 10:33 | パーマリンク | コメント (1) | トラックバック (0)

【会員リレートーク】003 - 村上智華さん

2008年03月06日

みなさん、いつもお世話になっています!

鈴乃屋・横山さんのご指名を頂き、リレートーク早々の登場に少し緊張ぎみの村上農場の村上智華です。

先日、大阪のタマヤさんを訪れ、田中社長のお話を伺う機会がありました。

時代の波が来る事、そしてそれに挑戦し続ける。

立場や会社の規模は違えども迎え撃つ事は同じなのだとつくづく感じました。

その中に辛さや孤独は当然存在して、それを吹き飛ばしてくれるのが私にとっての「食の学校」という場所です。

学校には、いつも世に挑戦し続ける仲間が居る、勇気をもらえる、疲れた時にふと帰るところ。

私にとっても、そして会員さんの皆さんにとっても同じだと思います。
これからもずっと、そんな食の学校を大切にしたいと思います。


さて、村上農場のご紹介です。

北海道河東郡上士幌町。
村上農場は帯広市から北に車で40分の所に位置します。
作付け面積は今年度47ha。


職人肌の農場長。
365日、畑から一歩も出ません。

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営業兼電話番の私。
旅好き。出張と言いつつ、農場からの脱走癖が困りもの。

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しっかり者の中村君。農場が上手く回る要です。

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ボーダーコリー・いちご・・村上家の犬。迷惑するくらい明るい性格。(左)
ボーダーコリー・むぎ・・・中村君の相棒。臆病ながら、のんびりした性格。(右)

それから、両親。
そして実習生とパートさん。
そんな面々で農場は動いています。


掘りたての北あかり。
村上農場ではお芋の本当の旬にこだわっています。
お芋は新ジャガよりも熟成させて初めて味が花開くもの。
そのタイミングは品種によっても貯蔵によっても異なります。
味の乗った美味しいお芋をご紹介し、楽しんで頂ける様に頑張っています。

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じゃが芋の満開の花の中での農場長

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秋・とうもろこしの畑と豆畑の間の道

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学校に多い夕日好きさん達へ贈る二枚

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車が来ないのでセンターライン上を歩きます。畑をぐるっと回って6kmの散歩!

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冬の景色です

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村上農場は典型的な十勝型の大規模農場ですが、じゃが芋・南瓜・とうもろこしの直接販売・豆などの契約栽培等を行っています。
このような事は、周りの農場では殆ど見られません。
それが農業大国十勝の今の現状です。
外の国からの供給がストップした時、十勝の農業者が担う役割は大きい筈。
先を考えれば、国や農協に依存する現状のままではいけない。
けれど、そこから先に挑戦する事は経済的・肉体的に、かなりのリスクを伴います。
国の政策を含め豊かな農業が営める、そんな世の中にしてゆかなければならないですね。

今年は是非、村上農場に足をお運びくださいね!

次はいつも素敵な飯尾醸造の飯尾社長にお願いします。

※村上農場 村上智華さんのブログもぜひご覧ください
  『農場の内側・外側  村上農場 in 北海道』

投稿者: 食の学校 日時: 2008年03月06日 12:41 | パーマリンク | コメント (1) | トラックバック (0)

【会員リレートーク】002 - 横山峰男さん

2008年01月08日

晋栄君の後とは、弟子と師匠の関係では反対の様な気がするが、弟子の後のブログでも良しとするか・・・(笑い)

私、横山峰男は昭和22年8月1日生まれで60歳になりました。食の学校の会員になって早6~7年かな?

私が食の学校で学んだ思いを少し述べるとします。

世の中に宇宙があり、地球があり、国があり、県があり、町、家、家族があり、その中でアンチエジングを創作して、老衰する事を夢に見て会社、家庭にて日夜活躍をしている昨今です。私が老衰を考えたのは40歳代では80歳、50歳代では90歳。最近では長生きの目標を108歳にしました。108の煩悩を断ち切り、社会、家族に迷惑をかけないで老衰をする事にしました。

天寿を全うするには「食」です。

40歳50歳までは腹八分目、50歳60歳までは腹七分目を目安とし、穀物を主に農産物の加工品、海産物をバランス良く食して、運動をして、良い空気を吸い、自分に勝ち(自分を騙し)ストレスを溜めないで生活をする事により長生きをするように思い始めてきた昨今です。

良い運動とは、良い食とは、ストレスを溜めない方法については、又次回ということで!

(株)鈴乃家 http://www.suzunoya.co.jp/
横山峰男

横山峰男さん

次回は村上農場の村上智華さんにお願いします。

投稿者: 食の学校 日時: 2008年01月08日 09:38 | パーマリンク | コメント (1) | トラックバック (0)

【会員リレートーク】001 - 橋本晋栄さん

2007年11月30日

岩手の館ヶ森アーク牧場の橋本です♪
今、岩手は秋真っ盛り!
楓が紅に色づき、百日紅(サルスベリ)もとっても綺麗に咲いています☆

私たちの牧場でも、先日“館ヶ森収穫祭”と題しまして、
秋の収穫祭を行い、たくさんのお客様に来ていただきました♪

収穫祭では、4,000人分の量が作れる大鍋で“いも煮汁”を作って振舞ったり、

いも煮汁

地元農家の生産者が集まった青空市場、“青空DEございん市”を開催したり、

青空DEございん市

お客様がジョッキーになる人気イベント“トントンダービー”を行ったりして

トントンダービー

大変盛り上がりました!


これから冷え込みが厳しくなる季節ですが、
牧場の動物たちも、植物も、そして私たちもとっても元気です♪

元気です!

元気です!


館ヶ森アーク牧場 http://www.arkfarm.co.jp/
橋本晋栄

橋本晋栄さん

※次回は(株)鈴乃家 横山峰男専務にお願いします。

投稿者: 食の学校 日時: 2007年11月30日 15:17 | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック (0)